トピックス記事

 

2023年5月から開催される第11回ネット小説大賞に協賛していただける企業の皆様に、協賛企業インタビューを実施しました!

今回は第1弾に引き続き、第2弾を大公開♪ 受賞するためのヒントが詳しく掲載されておりますので、これから新作を書く方はぜひ参考にしてみてください!

 

目次

 

 

 

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レーベル

企業概要

「マンガBANG!」は2700万DLを突破した国内最大級のマンガアプリです。
スポーツ・ヤンキー・異世界ファンタジー・恋愛と、幅広い作品を配信しております。2020年からは自社コンテンツとしてマンガ制作を開始し、ネット小説大賞受賞作『異世界の戦士として国に招かれたけど、断って兵士から始める事にした』『白のネクロマンサー ~死霊王への道~』『勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。『死刑囚、魔法学校にて教鞭を振るう』などを好評連載中です。

代表作品

 

 

 

 

 


 

 

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レーベル

企業概要

ツギクルブックスは、ネット上にある次にくるコンテンツを多くの方々に提供することを目的としたレーベルです。 男女問わず、本当に求められている書籍の刊行を目指しています。

代表作品

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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レーベル

(後日掲載)

 

企業概要

マイナビ出版ファン文庫では、ほのぼのお仕事ストーリーや日常の謎を描いたミステリー、和風ファンタジーなど、忙しい日々の合間にほっとできるような小説を幅広く展開中。

代表作品

 

 

 

 

 


 

 

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企業概要

マッグガーデンでは、コミックサイト「MAGCOMI(マグコミ)」で『転生貴族の異世界冒険録』や『魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~』など、ハイクオリティな異世界ファンタジー作品のコミカライズを多数連載中です。
さらに、小説レーベル「マッグガーデン・ノベルズ」で、コミカライズを視野に入れたWEB小説の書籍化を積極的に展開しています。

 

代表作品

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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企業概要

宝島社では、過去にもネット小説大賞で『異世界居酒屋「のぶ」』や『転生して田舎でスローライフをおくりたい』シリーズのようなライトノベルをはじめ、宝島社文庫から出版する『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』のようなキャラ文芸作品などを選出しており、幅広いエンターテインメント作品を求めています。

 

代表作品

 

 

©kotori・莉茉/comico ©紫陽花

 

第10回ネット小説大賞において『無愛想な教皇は瑞花の乙女を諦めない』で
受賞となった紫陽花先生に独占インタビューを敢行!

前半では『受賞作の見どころ』、後半では『小説を書くときのコツ』などを伺いました!
ぜひ最後まで読んでみてください♪ 

 

受賞作品のご紹介

没落貴族のアナベル・コレットは、ある日、国に平和と豊穣をもたらす「瑞花の乙女」だとして王都にある大聖堂に召喚される。そこでは、アナベルの幼馴染で初恋の人であるフェリクスが教皇の座についていた。3年ぶりの再会に心を弾ませていたが、久々に会うフェリクスの態度は素っ気なく、またその側にはもう1人の瑞花の乙女候補だとして美貌の伯爵令嬢ベアトリスが侍っていた。自信を失くし、失恋を確信して落ち込むアナベルに、第二王子のヴィクトルが接近してきて……。

 

 

著者のご紹介

 

――――第10回ネット小説大賞にご応募されたきっかけを教えてください。


紫陽花先生

ネット小説大賞は、『小説家になろう』のマイページでお知らせを見て知りました。

タグ付けだけで応募できる手軽さや、短編でも長編でも応募できるところ、企業様が多数協賛されていること、感想サービスまであるところが魅力で、これは応募するしかない!と思い、軽率にたくさん応募してしまいました。

 

――――魅力をいっぱい伝えていただいて本当にありがとうございます! 入賞のお話を聞いた時、どのようなお気持ちでしたか?

紫陽花先生

「え、え、これはもしかして……!?」と舞い上がりそうになる自分と、「いやまだ分からないよ……」と冷静になろうとする自分が現れました。しばらくは現実味がなかったのですが、だんだん実感と嬉しさがこみ上げてきました。

あと、実はこの年のお正月に近所の神社のおみくじで「1番 大吉」を引いていて、何かいいことありそう〜と思っていたので、受賞を知って「あの神社すごい!」と思いました。後日、御礼参りに行ってお賽銭を奮発してきました。

 

――――「1番 大吉」って凄い、そんな嬉しい予兆が……! 受賞されて、周囲の方の反応はいかがでしたか?

紫陽花先生

実はこれまで誰にも言わずに執筆していましたが、受賞が決まってから夫にだけ打ち明けました(ペンネームはまだ秘密にしていますが……)。

私が小説を書いていたことに全然気づいていなかったようで驚いていましたが、すぐにやにやして「先生」とからかってきました(笑)

 

――――なんて可愛らしいおしどり夫婦エピソード……(笑)! 早速、受賞作についても伺っていきたいと思うのですが、先生から物語の魅力を教えてほしいです!

紫陽花先生

まず、あらすじからお話しますね。

「瑞花の乙女」は、50年に1人現れ、王国に平和と豊穣をもたらすと言われる存在。ヒロインのアナベルは瑞花の乙女として神殿に召喚されます。

しかし、そこで瑞花の乙女の証である花形のアザを持つ乙女がもう1人現れたことを知ります。今は教皇となった幼馴染のフェリクスは、昔と違ってアナベルに素っ気ない態度で、2人の乙女のうち、どちらが瑞花の乙女に相応しいか見極めると言い放ちます。

瑞花の乙女候補として過ごす中でフェリクスへの恋心を自覚するアナベルと、アナベルを大切に思いながらもなかなか態度に出せないフェリクスのすれ違い。

そこに野心家なもう1人の乙女ベアトリスや、アナベルに親切ながらも裏がありそうな第二王子ヴィクトルが絡んで4人の関係が変化していき、「瑞花の乙女」にまつわる秘密も明らかになっていく……というお話です。

物語の魅力としては、幼馴染の二人の両片想い、いろいろと悪だくみを画策するベアトリスの悪女っぷり、ひねくれていたヴィクトルの変化などの人間模様をお楽しみいただけたらいいなと思います。

 

――――主人公となる、ヒロインの魅力もぜひご紹介していただけると嬉しいです!

紫陽花先生

ヒロインのアナベルはとにかく健気で純粋で、一途なところが魅力だと思います。

没落貴族出身のため自分にあまり自信がない一面もありますが、それでもフェリクスを支えたいというブレない気持ちがあり、前向きに頑張ります。
恋愛に疎いので、ヴィクトルのアプローチに全然気づかないのが、ちょっと天然で可愛いなと思います(笑)

 

――――つい応援したくなる謙虚で可愛いヒロインですよね。ヒーローはいかがでしょうか?

紫陽花先生

ヒーローのフェリクスは、アナベルへの気持ちを押し隠そうとしているのですが、たまに優しさやら嫉妬やらがポロッと出てしまうところが好きです。
最近、個人的にクーデレが一番好きかもしれないと気づいたのですが、その趣味が反映されていたかもしれません……。

 

――――ときどき垣間見えるフェリクスのデレに乙女心が揺さぶられました……! そして第二王子・ヴィクトルも沼で、引き込まれるキャラクターですね!

紫陽花先生

ヴィクトルを気に入ってくださってありがとうございます! ヴィクトルは序盤と最後でだいぶ印象が変わるキャラクターだと思います。
初めはアナベルにある意図を持って近づきますが、純粋なアナベルとの触れ合いを通して気持ちが変化し、成長していきます。

王家の放蕩息子と呼ばれるくらいの遊び人だったのが、どんどん変わっていく姿は私もとても気に入っていて、ありがたいことに読者様からも「幸せになってほしい」とご感想をいただいたりもしました。

もしかすると、ヒーローのフェリクスより人気が高かった可能性もあります……(笑)

 

――――今回の受賞はcomico様からということで、WEBTOON化ですね! 

紫陽花先生

もともとWEBTOONが大好きで、TwitterでもWEBTOONの感想をたびたび呟いているくらいだったので、自作品がWEBTOONになるというのが本当に嬉しくて夢のようでした。

 

――――女性向けの作品だと、WEBTOONになったとき眩しくて素敵な世界観になりますよね……! 実際に原稿を見ていかがでしたか?

紫陽花先生

キャラデザも一目見て「イメージぴったり!」と思って感激しましたし、ネームや着色データなども素晴らしすぎて何度も見返しては幸せに浸っていました。

フルカラーで背景や効果が本当に豪華ですし、キャラクターの表情なども魅力的に描いていただいていて、日頃WEBTOONを読みまくっている私も大満足の作品になっています。
ぜひ多くの方にご覧いただきたいです!

 

 

――――私も今から楽しみにしております! 小説とWEBTOON版におけるストーリー上の違いはありますか?

紫陽花先生

ストーリーは、小説とWEBTOON版で基本的には同じ流れです。
ただ、ところどころオリジナルのシーンやエピソードが追加されていたり、より深掘りしていただいていたりと、WEBTOON版ならではの見所がたくさんあります。

小説を既読の方にも、新鮮な気持ちでお楽しみいただけると思います!

 

――――最後にファンの皆さんや、本作が気になっている方に向けてのメッセージがあればお願いします。

紫陽花先生

小説を読んでくださった皆様、ご注目くださった皆様、どうもありがとうございます!

この度、comico様でWEBTOONとして連載していただけることになりました。
本作の世界をフルカラーで臨場感たっぷりに描いていただいています。本当に素敵なWEBTOONになっていますので、ご覧いただけたら嬉しいです!

 

 


 

 

――――書籍化するため、なろうで人気連載にするために意識していることはありますか?

紫陽花先生

基本的にはマイペースに好きな話を好きなように書いていますが、長編を書くときは2つのことを意識しています。

① 中だるみしないようにする 
ストーリーの進展がないお話が続くと、読者の方も退屈になってしまい離脱されやすいのかなと思うので気を付けています。書くのも飽きちゃいますし……(笑)!
ほのぼの回を書くときもストーリー上、意味がある内容を入れるようにしています。

② ハッピーエンドにする
私がハッピーエンドが好きというのが一番の理由ですが、読者の方も、読後感がいい作風を好む方が多いのかなと。
ハピエン作品のほうが人気になりやすく、書籍化もされやすいと思います。

 

――――執筆前に、プロットはどのように作成されていますか? 

紫陽花先生

起承転結を含んだあらすじをざっくりと書いて、それを大体の設計図がわりにしています。

1話はこう、2話はこう……と詳細を加えていく感じです。スマホ執筆なこともあり、Excel表にまとめたりはしていません。

プロットを書く段階でエピソードの内容が膨らんできたり、文章が浮かんできたりすると、そのまま執筆を進めています。

内容や文章があんまり浮かんでこないときは、プロットは4行くらいで簡単に書いておき、あとは未来の自分に任せます。そして未来の自分は大体「もうちょっと細かく書いておいてくれればいいのに」と文句を言います(笑)。

 

――――できるところから進めていくのって、良い方法ですね! キャラクター設定については、事前にどれくらいまで決められていますか?

紫陽花先生

最初はざっくりで、執筆しやすいように名前と、性格や行動原理を大まかに決めます。

執筆しながらキャラクターを掴んでいく感じで、「以前はこういう発言や行動をさせていたけど、やっぱり違うな」と考え直したときには修正したりもします。

 

――――舞台設定はいかがでしょうか?

紫陽花先生

舞台設定も、実はそれほど突き詰めて考えてはいません……。私の場合はストーリー先行で、それに矛盾がないように設定を考えています。

逆に、細かい設定を考えた場合も、ストーリー上言及する必要がなければお話から省くこともあります。

 

――――なるほど……! ストーリー先行にすると、舞台設定も決めやすそうですね。

紫陽花先生

ただ、これらは私が完結投稿スタイルなのでできることかもしれません。リアルタイム投稿される方は、初めにキャラクターや舞台の設定を細かく決めておかないと後で苦労しそうな気がします……。

 

――――たしかに『小説家になろう』での連載と考えると一長一短かもしれませんね。

『無愛想な教皇は瑞花の乙女を諦めない』というタイトルは、本当に短くて分かりやすいですよね! 意識したポイントはありますか?

紫陽花先生

こちらのタイトルは、作品の内容的に長文タイトルが合わないように感じて比較的短めにしたので、そう言っていただけて嬉しいです!
タイトルをつけるのは苦手意識があるのですが、3つのポイントを意識しています。

① 話の内容がなんとなく想像できるようにする
② 少し引っかかる部分を入れるようにする
③ 差別化できるようにする

本作のタイトル『無愛想な教皇は瑞花の乙女を諦めない』でいえば、①は「教皇と特別な乙女のラブストーリーなんだな」と分かると思います。

②は「瑞花の乙女って何?」とか「諦めないってどういうこと?」と思って気にしていただければと思っていました。

③は人気ワードや流行ワードを入れる戦略もあると思いますが、類似タイトルも多くなって他作品に埋もれてしまうリスクもあるので、なるべくオリジナリティがあって印象的なものにしたいという感じです。

①〜③すべてを取り入れられなくても、どれか1つは満たせるようにと頭を振り絞っています……。

 

――――あえて流行ワードを入れないという方法もあるんですね! 普段、文章を書かれるときに意識していること、注意していることはありますか?

紫陽花先生

スマホで読みやすいように、こまめに空行を入れるようにしています。

そのほか、文末が単調にならないようにしたり、最近では難しい漢字は開いてひらがなにするか、ルビを振っています。些細なことで読者の方の集中を途切れさせたくないなと思いまして……。

あと、一番大事だなと思うのが、書いたあと日を置いて読み直すことです。そこで誤字が見つかったり、文章や話の流れがいまいちだったことに気づくことが割とあります(気づかないこともよくありますが……)。

 

――――ルビを振ってもらえると、たしかに読者としてはすごく助かります……! 情景描写などで工夫されているポイントはありますか?

紫陽花先生

すべてのシーンで情景描写に力を入れていると、WEB小説では逆に読みにくいのかなと思うので、印象的にしたいシーンを細かく書くようにしていますね。

その分だけ、普段のシーンではキャラクターの動作や表情、感情についての説明を多めにしています。

 

――――そのほか、作家志望の方々や、次回のネット小説大賞応募者にアドバイスがあればいただけますと嬉しいです。

紫陽花先生

個人的に、ネット小説大賞は、自分が本当に書きたいお話を書いてぶつけるのに最適なコンテストじゃないかと思っています。

というのも、非常に多くの企業様が参加してくださっているので、求められている作品の幅が広く、流行りではない「自分の好きなお話」でも目に止めてもらえる可能性があると思うからです。

ただ、堅実にいくのであれば、ネット小説大賞のWEBサイトに協賛企業様のインタビューが掲載されているので、そこで各企業様が求めているものを把握して執筆するというのが正攻法かもしれません。

私はまた好きなものを書いて、次回のネット小説大賞に応募するつもりです。ぜひ皆さんも応募して、一緒に盛り上がりましょう!

 

――――素敵な応援コメント、ありがとうございます! 先生のご応募もぜひぜひお待ちしております。

 

3月13日に公開予定の『無愛想な教皇は瑞花の乙女を諦めない』。ぜひチェックしてくださいね!

 

 

   

uki /# 拡散希望 その炎上、濡れ衣です @宝島社

 

第10回ネット小説大賞において『# 拡散希望 その炎上、濡れ衣です』で
受賞となった冨長御堂先生に独占インタビューを敢行!

前半では『受賞作の見どころ』、後半では『小説を書くときのコツ』などを伺いました!
ぜひ最後まで読んでみてください♪ 

 

受賞作品のご紹介

第9回『ネット小説大賞』の受賞作。濡れ衣のネット炎上&逆転を描いたサスペンス! ウェディングプランナーとして充実した日々を送っていた藍原ひかる。ある日、トラブルだらけの披露宴に出くわし、騒ぎの収拾に手を貸した。――その後日。「#A原、死んで詫びろ」「#A原を許さない」ハンドメイド作家としてSNSで知名度のあった新婦の投稿から、瞬く間に式当日のずさんな対応が拡散され、なぜかその責任者として藍原の名前が挙がっていたのだ。悲劇のヒロインとして注目を浴びたい新婦、広がる炎上に愉悦感を覚えて火種を投下し続ける新婦友人、ゲーム感覚で藍原の個人情報を特定していくネット民。絶体絶命の窮地で、藍原が出会った弁護士・九印葉桜は彼女に“前代未聞の訴訟”を提案し……。怒濤の逆転劇が幕を開ける!

Amazon『# 拡散希望 その炎上、濡れ衣です

著者のご紹介

 

 

――――この度は受賞、おめでとうございます! 今回、ネット小説大賞にご応募いただいたきっかけを教えてください。

冨長御堂先生

Twitterでフォロワーが気になるツイートをしていたので、連絡をしてみたのがきっかけでした。

そこで、ネットで炎上をしているという話が出てきて。出版社で働いていることもあって、ルポ記事の執筆など何かできることがないかなと思って話を聞いていたんです。

 

――――見本誌のプロフィール欄で拝見したんですけど、編集者さんなんですよね! 

冨長御堂先生

そうなんですよ。ただ、当時は仕事をしているなかで「何か変化がほしいな」と思っていた頃で。

そこで『炎上』をテーマにした小説を、自分で書いてみようと思ったんです。

 

――――そこからなぜ、『小説家になろう』に投稿されたんですか?

冨長御堂先生

書いてみたものの、それをどうしたらいいのか分からなくて(笑)。クリエイターの友達に相談したところ、『小説家になろう』を教えてくれたんです。

ネット小説大賞に応募したのは、仕事で『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作家さんにインタビューをしたことがあって、いつか自分も宝島社さんから本を出してみたいという憧れがあったからです!

 

――――それで宝島社さんとご縁があって出版されるの、凄いです……! いよいよ3月7日に発売となりますが、WEB版から小説の内容はどのように変わりましたか?

冨長御堂先生

改稿にあたっては、担当の編集さんからアドバイスをいただいたこともあって、キャラクターをかなり修正しました。

エンタメ小説としてキャラ立ちが必要だし、登場人物が多いので差別化をしないと、とアドバイスを頂いて。

 

――――登場人物が多かったのに、全員がすんなり頭に入ってきましたね。葉桜先生のキャラクター性も大好きでした!

冨長御堂先生

文字だけで情報を伝えないといけないので、髪型とか制服の着方などでキャラクターを差別化していって。

それから「この名前の方がイケメンっぽいですよね」「実写化するならこの人ですよね」って担当さんと話しながら、どういう方向に修正するか決めていきました。

だからキャラクターが良かったなら、担当の編集さんのアドバイスの力が大きいですね(笑)!

 

――――二人三脚で進んでこられたんですね……! 考えてみれば第9回ネット小説大賞から1年と少し経ちますが、丁寧に修正されてここまできたんですね。

冨長御堂先生

担当編集さんの言うことは、本当にちゃんと聞いたほうが良いと思います(笑)! と言っても細かいところは任せていただけましたし、自分から「こうしたい」って言ったことも殆どなかったですね。

やっぱり読者の視点を理解して伝えてくれたり、市場を理解しているのは、担当編集さんなので。

 

――――キャラクター性で言うと、炎上のもととなった無責任な社員の美濃さん! すべての元凶なのに、のらりくらりしていて憎めないキャラクターですよね。

冨長御堂先生

実際、身の回りに、明確な悪人っていうのはあまりいなくて。誰もが少しズボラだったり身勝手だったりするんじゃないかな、と(笑)。明確な悪役を作らないってことは、意識していましたね。

『悪い』と『嫌い』って一緒くたにされがちですけど、実はその違いって、しっかり区別しないといけない、と思うんです。

『悪い』までいかない、『嫌い』という印象になるキャラクターを狙って書くようにしていました。

 

――――炎上にまつわる出来事でいうと、「同じ目に遭ってほしくないから」炎上させる、周囲も「可哀想だから」「友達だから」それを広げていく……という、善意の負のループが起きていましたね。

冨長御堂先生

明確な悪意とか悪人じゃなくて、善意や好意による気持ちの齟齬が折り重なっているんですよね。

それで普通の子がネットで燃えている。そういうことが、今の時代に起こってしまうんだなあ、と……。

 

――――本文でもあとがきでも、メッセージ性の強い文章があり引き込まれました。

冨長御堂先生

人って結局、自分の価値観や正義感の範囲から出られないと思うんです。だからメッセージ性が強くなったのは、この『炎上』というテーマに対して、自分の価値観や面倒な正義感みたいなのが出ちゃったのかもしれません……(笑)。

ネット、SNSを使う以上、いろんなリスクがあります。理不尽な「事故」みたいなことだって起こりますよね。そうしたニュースなどに普段から意識が向いていたというか、疑問があったというか……。だから自分にとっては、書きやすいテーマだったように思います。

 

 

――――ここ数年で注目されてきた、本当に社会的なテーマですよね。それでは最後に先生から、『#拡散希望 その炎上、濡れ衣です』についてコメントをお願いします!

冨長御堂先生

先ほどお伝えした通り、改稿にあたってキャラクターを大きく変えていますし、いろんなところに伏線と遊びがあります。

メインの舞台は上野、主人公の出身地は北関東としていますが、文章からどのエリアか推測できるようにしていたり。葉桜先生と主人公との意外な接点なんかも、ちょっとした遊びとして忍ばせてあります。

そういうところに気づいて頂けると、より楽しんで頂けると思います!

 

 

 


 

 

――――文章を書くときのコツってなんでしょうか……?

冨長御堂先生

後輩編集者やライターたちには、「同じ小説を何度も繰り返し読むのがいい」と言っています。

10冊を1回ずつ読むんじゃなくて、1冊を10回読む。何周も読むとその著者さんの流儀がわかるようになるんですよね。

ただ読むんじゃなくて、覚えるくらいに読むこと、これが上達する方法の一つだと思っています。

 

――――たしかに何回も読んでいると、言い回しやテンポ感を掴めるようになりそうです! ところで、冨長先生は執筆に詰まったことありますか?

冨長御堂先生

どう展開させようかな、と思うことはありましたが、詰まるということはなかったと思います。執筆に詰まるのって、解像度の低さが原因なのかもしれません。

例えば、先に決めてしまった展開にこだわりすぎて、無理に進めようとする場合。キャラクターの役割・能力、その世界の約束事を無視してでも進められないか、と考えてしまい、流れに負荷がかかってしまう。そうなるとやはり詰まってしまいますよね。

だから伝えたいことの解像度をあげて書くことを意識しました。強引に「伝わってくれ!」と思っても読み手には通用しない(笑)。だから誤魔化そうとせず、すっきりと頭の中で構築しておくことを意識しました。

 

――――執筆前に、プロットは作成されていますか?

冨長御堂先生

今回はいろいろ聞いたり調べたりしたことを元に書いたので、作っていません。だから書き始めたときはラストも決まっていなくて。ふと、ラストシーンを思いついたのは、職場でした。そのときはもうニヤつきが止まらなくて、トイレに行っちゃいました(笑)。

 

――――アイデアがおりてきたんですね(笑)! でも本当に読後感のよいラストでした……!

それでは最後に、作家志望の方々や、次回のネット小説大賞応募者にアドバイスがあればいただけますと嬉しいです!

冨長御堂先生

転機って転機じゃないふりをしてやってくると言うか、意外と過ぎ去ってから分かるんですよね。

今回、作品を書いたのはTwitterから友人に声を掛けて、話を聞いてみたことがきっかけでした。ネット小説大賞に応募したのもたまたま受賞できたのも、とにかく自分から求めて変化を起こそうとしたことがきっかけかな、と。

どれほど自分が小さい存在でも、まずは動けば小さくても波は生まれるんだなあ、というのが今の実感です。

それから、やっぱり「この作品で受賞するんだ!」という整え方や、準備をすることだと思います! 

 

――――たしかにどの受賞者さんに話を聞いてみても、「この作品で受賞したい」という1作品ずつに対する気概をとても強く感じます……! 

参考になるアドバイス、本当にありがとうございました!

 

3月7日に発売の『# 拡散希望 その炎上、濡れ衣です』。ぜひチェックしてくださいね!

 

 

   

 

 

ネット小説大賞に協賛いただいた企業様の概要や代表作、求めている作品のイメージなどを掲載しております。

ご応募いただく際、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

(掲載企業:NHN comico株式会社、株式会社主婦と生活社、株式会社TOブックス、株式会社一二三書房、株式会社双葉社、フレックスコミックス株式会社、株式会社マイクロマガジン社、夢の光株式会社……全8社)

 

 

 

 

(掲載企業:株式会社Amazia、宝島社、ツギクル株式会社、株式会社マイナビ出版、株式会社マッグガーデン…全4社)

 

 

 

 

(掲載企業:デジタルカタパルト、ブシロードワークス…全2社)

 

 

 

毎回ご好評いただいている『書籍表紙風イラストプレゼント企画』の担当イラストレーターをお知らせします。

 

『書籍表紙風イラストプレゼント企画』とは、応募作品をイメージした書籍表紙風イラストを制作し、抽選で1名様にプレゼントする特別企画です。
制作したイラストは、次回開催時にコンテストページや告知バナーなどに採用されます♪

 

今年イラストをご担当いただくのは、人気イラストレーターのLOWRISE様。

気になる『LOWRISE』様の作品は、こちらからご覧ください♪(TwitterPixiv

 

こちらの企画への応募方法は下記のとおりです。

応募方法

【1】第11回ネット小説大賞に応募する
【2】ネット小説大賞の公式アカウントをフォローし、応募作品のURLを対象ツイートにリプライする

 

書籍表紙風イラストの抽選に外れてしまっても、3名様にQUOカードが当たるチャンスも!
ぜひご応募ください♪

 

※当選後、何らかの理由によりイラストの提供が遅れる可能性がございます。予めご了承ください。
※掲載されているイラストはイメージです。実際に提供されたイラストではありません。

 

佐倉あめゆ/『悪役令嬢はダンスがしたい 』

 

第10回ネット小説大賞において『悪役令嬢はダンスがしたい』で
受賞となったしっぽタヌキ先生に独占インタビューを敢行!

前半では『受賞作の見どころ』、後半では『小説を書くときのコツ』などを伺いました!
ぜひ最後まで読んでみてください♪ 

 

受賞作品のご紹介

ある日、自分が悪役であると知ってしまった侯爵家の令嬢。
脇役なんていやだ、と回避のために行動に出る。
そうして始めたダンスが楽しくて……。
うん。ダンスができるならそれでいいか。

悪役顔だけど心の優しい令嬢がぼんやりがんばる話。

 

 

著者のご紹介

 

――――既に多数の書籍を出されているしっぽタヌキ先生ですが、第 10 回ネット小説大賞にご応募されたきっかけを教えてください。


しっぽタヌキ先生

『小説家になろう』様で投稿を始めたときには、賞の存在を知っていたような記憶があります。

初応募は2017年だったようで一次落ちでした。そこからも毎年応募して一次落ち、二次落ちを繰り返し、2022年の今回、光栄なことに選んでいただけました。

『小説家になろう』様を知っていて、投稿している作家にとっては年に一度の素敵な場なので、毎年応募している方も多いのではないかと思います。

私もデビュー前からずっと応募しており、さらに今回はセカンドチャンス賞があると知り、そちらの部門にも応募したい! と思ったのがきっかけです。

セカンドチャンスとは:第10回ネット小説大賞で創設されたコンテスト特別企画。すでに『小説家になろう』で書籍化されている応募作品を対象に、コミカライズを前提として選考を行うもの。

 

 

――――セカンドチャンスは第10回から創設されたので、当企画では初の受賞者ということになりますね。ぜひお気持ちを教えてください!

しっぽタヌキ先生

今回はコミックシナリオ賞のセカンドチャンス賞をいただいたのですが、『悪役令嬢はダンスがしたい』は私のデビュー作になります。

ですので、入賞を知ったときは、デビューが決まった当時の気持ちを思い出しました。うまく表現できないのですが、うれしくて、ありがたくて……自分を認められたような、世界に存在していいと許してもらえたような、そんな感覚です。

そしてデビュー作を担当してくださった編集さんや、イラストを担当してくださった伊藤明十先生に「やったよ!」と言いたいな、と思いました。未熟でうまくできないこともたくさんあったのですが、その作品にもう一度チャンスをいただけたのは、当時の編集さんと伊藤明十先生のおかげだと思ったので……。

あとは今作を好きだと言ってくださった読者様に。私が小説家としてやっていけるのは読んでくれる方がいるからなので、感謝を伝えたいです。

 

――――タイトル通り、ヒロインが踊る描写がとても魅力的です…!「ダンスが大好きなヒロイン」の着想のきっかけなどがあれば教えてください。

しっぽタヌキ先生

ちょうど悪役令嬢ものが流行り出したころで、私も読者として大好きで、すごく楽しませてもらっていました。

そこで私も書きたくなり、「私なら何がしたいかな?」と考えていたときに「ダンスじゃね?」と思ったことがきっかけです。

悪役令嬢ものの貴族的社会のきらきら感が好きで、社交ダンスができるなんて最高だな、と思いまして。ですので、ダンスシーンを楽しんでもらい、ダンスの魅力が伝わっていたらとても嬉しいです。

 

――――ちょっと不器用なヒーローとヒロインの恋模様がいじらしいです! 先生にとって、この二人はどんなカップルなのでしょうか?

しっぽタヌキ先生

私にとっての二人は……しがらみがありつつ、それを打ち破ってくれるような、そんなカップルかなと思います。

優しさや思いやり、社会的立場、守りたいもの、やりたいこと。

絡み合って動けなくなることもあるけれど、それでも選んだ道がある。その先で二人が見た景色を、みなさんと一緒に見ることができたら、最高だな、と。

 

――――いよいよ3月20日に、『コミックライドivy vol.2』からコミック版の配信スタートとなりますね! キャラクターをご覧になったときの感想を教えてください!

しっぽタヌキ先生

佐倉あめゆ先生が新たにキャラクターデザインを起こしてくださいまして、最高にかわいく、そしてかっこよく描いていただいています。

イラストは華があり、体の線がすごくきれいで……! ダンスシーンなど本当に素敵です。最高です。神です。寿命が延びます。

 

――――今から拝読するのがとても楽しみです……! 『小説家になろう』と、コミカライズ版の違いがあれば教えていただけますでしょうか?

しっぽタヌキ先生

コミカライズでは、ライラックがすごくすごくかわいいです。とても丁寧な描写で、読めばライラックを好きになること間違いなしです。

そして、兄や父、プレーリーたちも、キラキラしていてかっこいいです!

どのキャラクターもより魅力的にイキイキと描いてくださっており、さらにコマ割りや情景などもわかりやすく、世界がすごく鮮やかになっています!

 

 

――――最後にファンの皆さんや、本作が気になっている方に向けてのメッセージがあればお願いします!

しっぽタヌキ先生

まずは小説を読んでくださったみなさんにお礼を。本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、よたよた歩きのタヌキもこんな場所まで来ることができました。

コミカライズも最高なので、ぜひ楽しんでいただけると嬉しく思います。

また、新たにコミカライズから楽しんでいただけるみなさんには、「ダンスがしたい!」と進んでいくライラックを、一緒に応援していただけると嬉しいです。

 

 


 

 

――――小説はどんなツールで書かれていますか? また、執筆の環境づくりで工夫されていることも知りたいです!

しっぽタヌキ先生

私はWebエディタ直打ち勢で、プロットや小ネタやほかいろいろもすべて直打ちです。書籍にする際はそれをDLしてワードで加筆修正する方法をとっています。

集中するための環境作りは、こたつとクッションと温かいお茶とチョコレート……でしょうか(冬仕様)。

小説を書くストレスをできるだけ減らして、自分をご機嫌にして、やる気を出させるのが一番ええな、と思います。

 

――――『小説家になろう』で連載するにあたって、人気連載にするために意識していたことはありますか?

しっぽタヌキ先生

私は書き溜めもできず、毎日更新もできず、定期更新もできない情けない作家です。思い立ったときに書いて、できあがればそのまま更新するため、巷で言われるような努力はまったくできていません……。

その代わり、鼻を利かせます。クンクンクン。これや! という感じです。これじゃないときも多々あります。悲しいです。結果、読者様に支えられているだけなので、ありがとうございます以外に言葉がありません……。本当にありがとうございます。

『小説家になろう』のようなWeb投稿は無料ででき、さらに感想や評価もいただけるとてもありがたい場です。思い立ったらとりあえず書いてみる。企画、実行、評価のサイクルを自分だけで行えて、スパンも短く、無料で何度でも試行できるところが強みかなと思うので、それをやり続けるのがいいのかな、と。

 

――――執筆に詰まることはありますか? 

しっぽタヌキ先生

私は世界でかなり上位に位置する、詰まる作家だという自負があります。

詰まったときは「なんか違う」ときなので、それの答えが見つかるまで、うずくまったり、宇宙と交信したり、もう自分なんかダメやと思ったりして、灰になります。

すると、なぜか突然「書こ」と思って書けるようになるので書きます。私が一番助けてほしいです。

 

――――きっと、実際に困っても何とか向き合っている作家さんのほうが多いですよね(笑)! 設定を作る際の資料集めなど、どうされていますか?

しっぽタヌキ先生

私は「興味があり、楽しかったこと」を小説にするタイプなので、小説を書くために資料を探すのではなく、「私は〇〇が好きだから○○を書こう」みたいになります。

ですので、最初の時点で割と知識があったり、そもそも興味があって資料が手元にあったりすることが多い気がします。

補足として動画を見たり、webで探したりすることが多いです。

 

――――好きなことを題材にすると、調べるときに取っ掛かりが多そうですね! 執筆前に、プロットを作成されていますが?

しっぽタヌキ先生

プロットを作るかどうかは「その小説でなにがしたいか」によって決めています。

1. ネタ出し(タイトル、要素、テーマ、キャラクター)
2. 簡易プロット(1にプラスして、あらすじ、キャッチ、大まかな流れを2~5千字ほど)
3. 詳細プロット(1、2にプラスして構成や出来事を本文の流れに沿って詳細に1~2万字ほど)

……というような感じで書いています。

 

――――プロットのパターンが3つもあるんですね! どのように使い分けられているのでしょうか。

しっぽタヌキ先生

まず短編(~二万字)であればだいたいネタ出しまで。長編だと簡易プロットまでが多いです。

詳細プロットは求められたとき、または緻密なもの、ミステリーなどのトリックが重要なもののときは書きたいなと思っています。

詳細プロットがあると本文はスルスル書けるし、時間もかかりません。……が、決められたレールを歩いているような気分になり、本文を書くことを作業のように感じて、目が死ぬときがあるので、あまり書いてないです。

簡易プロットで大まかなことだけ決めて、あとはそのときの私が「一番おもしろい」と感じたほうを書くようにしています。のちのち困るかもしれないけれど、私が「一番おもしろい」ほうを選び続けたいな、と。

 

――――たしかに細かいところまで決めちゃうと、「プロットで満足しちゃう」「楽しくない」という作家さんも多い気がします。

しっぽタヌキ先生

ただ、すぐ心変わりするタイプなので、このインタビューが公開されたときには詳細プロットが大好きになっている可能性もあります……(笑)。

 

――――キャラクターや舞台の設定、話の構成については、執筆前にどれくらいまで細かく決められていますか?

しっぽタヌキ先生

私はあまり細かくないほうだと思います。まずキャラクターは名前、年齢、外見、一言メモぐらいです。

その状態で書いていくと、ここぞというときに「キャラクターが自身のことを語る、秘密を教えてくれる」みたいなことがあり、そうだったのかぁと思って作者も驚きます。そういう瞬間が小説を書いていて楽しいです。

次に話の構成ですが、だいたい起承転結で組み上げるクセ(?)と、だいたいの文量感(?) があるので、執筆前に決めることは全体の文字数です。

例えば「8万字の小説を書こう!」と思うと、起承転結がそれぞれ二万字になればよしなので、そんな感じです。

 

――――タイトルをつけるときに、意識していることがあれば教えてください!

しっぽタヌキ先生

一目で味が分かること、ですかね……。そして、フックがあること。タイトルを読んだときに「どういうこと?」と気に留めてもらい、中身を知りたくなってもらえたら嬉しいなと思っています。

あとは「センスいいな!」と思った作品のタイトル、キャッチコピーや広告のフレーズなども心にメモして、自分のセンスを磨けたらいいなと思って暮らしています。

 

――――文章を書かれるときに、意識していること、注意していることはありますか?

しっぽタヌキ先生

今、自分が書いている文章が「ちゃんと物語のおもしろさに寄与してるの?」「なに味にしたいの?」「うざくね?」「いらなくね?」と聞いてみて、「いーや、いる!」と心が言ったものを書いています。

だいたい「いらない」判断になるので、よくしんどくなっています。心よ、「いる」と言ってくれ。

 

――――伝えたいことがたくさんあるなかでの情報の取捨選択、辛いですよね……! それでは最後に、作家志望の方々や、次回のネット小説大賞応募者にアドバイスをお願いします。

しっぽタヌキ先生

私は『小説家になろう』様を存分に楽しんでいます。

読者として、投稿される小説が本当に楽しくて大好きです。商業的にうまくいっている方もいらっしゃいますが、そうじゃなくても最高な小説があることを私は知っています。

そして、投稿者として、自分の書いたものへの期待とその期待が外れたときの苦しさ、賞に箸にも棒にもかからないつらさ、だれにも見つけてもらえないさみしさ。それもすごくよくわかります。

今回受賞した『悪役令嬢はダンスがしたい』の初投稿は2015年。小説の発売は2018年。コミカライズは2023年です。このよたよたした道が、一緒に創作をするみなさんの道を広げることができていたらいいなぁと思います。

みなさんと一緒にいっぱい書いて、いっぱい残していけたら、うれしいです。

一発逆転も、千年後に語り継がれる1冊も、だれかを救う言葉も、叶えたい夢も。
書いても報われるとは限らないけれど、書かないとなにも始まらない。書いたところから可能性が広がる。そう信じて。

 

 

しっぽタヌキ先生先生、この度はロングインタビューをありがとうございました! 

3月20日に公開予定のコミカライズ版『悪役令嬢はダンスがしたい』。ぜひチェックしてくださいね!

 

 

   

 

 

第11回ネット小説大賞の募集要項ページを公開しました。
ご参加をお待ちしております。

セカンドチャンス企画

すでに『小説家になろう』から小説として書籍化されたものの、様々な事情により続けることができなかった作品に対して、コミカライズを前提に選考を行う企画です。
コンテスト内で作品と協賛企業のマッチングを行い、作品が再び輝けるよう『セカンドチャンス』を提供することを目的としています。

※募集対象は小説として商業作品化しており、コミカライズに至っていない作品となります。
※受賞作品は『コミックシナリオ賞』の受賞作品として発表いたします。

 

【注意】
本企画は、応募いただいた著者様と、応募いただいた作品の権利元の企業様との間で交わされている契約を解約することを助長する企画ではございません。
応募にあたり、下記の内容を満たしている作品のみを選考・検討対象とさせていただきます。

☆応募要項

・小説書籍化(書籍化・電子書籍化問わず)した作品で、続巻や他メディアでの展開などの予定がない作品
・コミカライズの刊行がされていない作品
・書籍化の契約が終了し作品に関する諸権利(著作権・出版権等)をご自身で所有している作品、又は権利元様(出版社など)より当コンテストの応募に関する許諾を得ている作品
・『小説家になろう』サイト内に小説が投稿されている作品
※応募には、『小説家になろう』に投稿いただくことが必須となりますので、すでに投稿されている作品、又は未投稿でも投稿いただければ応募は可能です。その場合、商業化した内容そのままである必要はございませんが、『小説家になろう』の利用規約上、ストーリー上区切りのつく部分までの投稿は必須となります。商業化した内容をそのまま掲載される場合は、商業化している部分全てを投稿いただきますようお願いいたします。
エントリーフォームに必要事項の記入が済んでいる

☆応募方法

セカンドチャンス企画は下記対応を全て行っていただき応募が完了となります。
①該当作品の『小説家になろう』への投稿
②『小説家になろう』へ投稿した作品に応募キーワードである『ネトコン11SC』の登録
 ※『ネトコン11SC』の数字・アルファベットは、全角・半角どちらでも応募可能です。
エントリーフォームに必要事項を記入

☆注意事項

・作品を検討するにあたり、エントリーフォームに登録いただいた情報を協賛企業様に共有させていただく場合がございます。
・応募作品の権利確認のため、商業作品化を行った企業様へ連絡を取らせていただく場合がございます。
・応募いただいた時点において、作品の権利が商業作品化を行った企業にある場合、該当する企業様と協賛企業様との協議によって受賞の如何が決定いたします。
・権利元の許諾を得ずに応募されたことが発覚した場合、及び権利元となる企業による異議の申し立てがあった場合、選考対象から除外させていただく場合がございます。
・コミカライズを行うにあたり、小説とは異なる内容(キャラクターデザイン等を含みますがこれに限りません)で進めさせていただく場合がございます。

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