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2022.07.08

【岡崎マサムネ先生】受賞インタビュー|受賞作の見どころと『小説の書き方』について

Illustrated by Jun Hayase  (c)2022 Masamune Okazaki / TO Books.

 

第10回ネット小説大賞において『モブ同然の悪役令嬢は男装して攻略対象の座を狙う』で
期間中受賞となった岡崎マサムネ先生に独占インタビューを敢行!

前半では『受賞作の見どころ』を、後半では『小説を書くときのコツ』などを伺いました!
ぜひ最後まで読んでみてください♪

    

受賞作品のご紹介

ノーブル&ファビュラスな学園ラブ・コメディー開幕!

世界は不公平だ。乙女ゲームのモブ悪役令嬢・エリザベスのままでは、幸せは訪れない。ならば男装してイカした《攻略対象》となり、ヒロインの恋の相手になるしかない! 苦節十年、軟派系貴公子【イケメン】に成長した私に死角はなくなった。剣術の腕は現役騎士並み、学園にはファンクラブ。もはやモテる準備は万端だ。後は彼女と素敵な出会いを果たすだけ──と思いきや、《攻略対象》の男どもが女装姿で迫ってくる……だと? 王太子よ、手作りの品をよこすな。同級生、ダンスに誘うな。貴様らに用はない! 「私は君【ヒロイン】のものだよ、子猫ちゃん」史上最モテ男装令嬢が、全キャラを逆(?)攻略していく、ノーブル&ファビュラスな学園ラブ・コメディー開幕!

作品:『モブ同然の悪役令嬢は男装して攻略対象の座を狙う

 

 

 

――――この度は受賞、おめでとうございます! 今回は期間中受賞でしたが、入賞のお話を聞いた時はどのようなお気持ちでしたか?
また、第10回ネット小説大賞にご応募されたきっかけを教えてください。

岡崎マサムネ先生

ネット小説大賞自体は『小説家になろう』のバナーで知っていて、前回(第9回)でも別の作品を出していました。それで今回も何か出したいなと思っていたときに、別サイトのコンテストで受賞経験があった本作を出したいと思って応募しました。

応募要項などを見て、期間中受賞自体は何となく知っていたんですけど、こんなにすぐとは思っていなかったから凄くびっくりしました(笑)。

受賞したことも嬉しかったのですが、応募していた作品のうち、もう1作品に感想サービスで長い感想をいただくことができて凄く嬉しかったです。それだけで応募してよかったと思いました。

 

――――今回が初めての書籍化だと思うのですが、ぜひ作家デビューの感想をお聞かせください。

岡崎マサムネ先生

 子どもの頃からなりたかった職業の1つが小説家だったので、夢が叶って嬉しいです! これからもまた書籍を出せる機会があれば良いなと思います。

 

 ――――乙女ゲームのモブに転生した主人公が、男装して攻略対象になることでハッピーエンドをもぎ取ろうとする本作。これから読んでみようと思っている方々に向けて、著者である先生から作品の魅力となるポイントを教えてください。

岡崎マサムネ先生
主人公のキャラクターが自分でもすごく気に入っていて、ちょっとクズというか、『真面目でいい子』ではないキャラクター性です。なかなか見ない性格の主人公だと思いますので、それを面白がっていただける方には楽しんでもらえると思います!

あと、コメディー色の強いお話なので、恋愛モノが苦手な方でも楽しんでいただけるかと思います!

 

 ――――確かにあまり見ないキャラクターですよね。騎士団候補生の男性達に、鬼軍曹ばりの指導をする主人公には思わず笑ってしまいました。表紙イラストも、真ん中に座っている主人公がすごく格好いいですよね! 

岡崎マサムネ先生

表紙イラストを描いていただく際に、「どれくらい女性に寄せたほうが良いでしょうか?」とご相談してくださったのですが、「寄せなくて大丈夫です!」と答えました(笑)。すごく素敵に仕上げていただいて、本当に嬉しいです! 

強い女性が好きなので、本編でも主人公は最後まで強いまま書き進めていきたいなと思っています。

 

 ――――今回の、男装した主人公が正ヒロインを攻略しようとする、というテーマはどのように考えられたのですか?

岡崎マサムネ先生

 『小説家になろう』で悪役令嬢が流行ったタイミングに書き始めました。悪役令嬢ものを読んでいて「面白い!」と思って、私もこういう作品を書きたいと思って。

 そこでせっかくなら要素を足したいなと思って、悪役令嬢と男装令嬢、そして俺TUEEE系という、そのとき読んでみて面白かったものを全部くっつけた感じですね(笑)。

 

 ――――今後の展開などとは関係なしに、先生がお気に入りのキャラクターはいますか?

岡崎マサムネ先生

 そうですね。主人公を気に入っていますが、みんなが幸せになってほしいなと思っています。でも強いて言うなら、主人公のお兄様ですね。ひたすらに私の愛情を受けている、癒し担当です(笑)。

 

――――趣味としても、乙女ゲームをプレイされる岡崎先生。乙女ゲームを描かれるときに、意識したポイントはありますか?

岡崎マサムネ先生

物語を進めるうえでは、乙女ゲームを題材にしていることもあって、読んでくださる方が誰を好きになっても楽しんでもらえるようにキャラクターを平等に扱いたいという思いがあります。誰かを贔屓しないために、どうキャラクターを見せていけば良いのか、どういう順番で出せばいいのか……という視点を持ちながら書き進めています。

 

――――いよいよ9月10日に発売ですね! 最後にファンの皆さんや、本作が気になっている方に向けてのメッセージがあればお願いします。 

岡崎マサムネ先生

今まで読んで下さった方、応援してくださった方、本当にありがとうございます。感想を頂いたり、アンケートに答えて頂いたりしたからここまで続けてこられたのだと思います。一人で書いたというよりも、一緒に歩んできてもらった気持ちでいるので、本当に感謝しております。

書籍では伏線を仕込み直すなど、細かいところを加筆修正しています。何より、本編についている書き下ろし短編をぜひ読んでみてほしいです。コミカライズ1話の冒頭も、特別収録される予定です。どうぞよろしくお願いいたします!

 


 

 

 ――――小説を書くときは、どのようなツールを活用されていますか?

岡崎マサムネ先生

スマホのメモ帳機能で、隙間時間にネタ出しをしています。書きたいシーンやセリフを走り書きしておいて、最後にパソコンに送ってWordに貼り付けて、内容に肉付けしながら修正していきます。

 

 ――――執筆ペースを教えて頂けると嬉しいです!

岡崎マサムネ先生

 小説更新のペースは週3回くらいですね。一時期は、1ヵ月で10万字、つまり1週間で2万5000字くらい執筆していた時期もありました。

 

――――かなり早いペースで執筆されていますね! プロットは作られていますか?

岡崎マサムネ先生

プロットは作成しないんですけど、書きたいシーンをあらかじめ決めています。結末と途中に書きたいシーンがあって、ゴールと通過点がある程度決まっているので、それを繋げながら書き進めているイメージです。

 

 ―――攻略対象のイケメン達が4人登場しますが、キャラクターをつくるときに意識したことはありますか? 

岡崎マサムネ先生

書きたいシーンを先に決めておくタイプなので、そのシーンに合うようなキャラクターを、乙女ゲームによくいる王道キャラに当てはめながら設定を決めていきました。

 

――――タイトルをつけるときに、意識していることがあれば教えてください。

岡崎マサムネ先生

小説家になろうにアップロードするぞ!というタイミングで考えました(笑)。長くてわかりやすいタイトルが良いのかと思ったのですが、こだわりはないですね。

そういえば、書籍化にあたっては、表紙のデザインのしやすさなども考慮してタイトルを短く変更しました。

旧タイトル:モブ同然の悪役令嬢に転生したので男装して主人公に攻略されることにしました
新タイトル:モブ同然の悪役令嬢は男装して攻略対象の座を狙う

 

岡崎マサムネ先生、ロングインタビューをありがとうございました! 9月10日に出される『モブ同然の悪役令嬢は男装して攻略対象の座を狙う』。発売を心より楽しみにしております!

 

 

 

    

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