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第9回ネット小説大賞 期間中受賞(第1弾)作品発表!!

 

ネット小説大賞にご応募いただきまして、誠にありがとうございます。

ネット小説大賞は、応募作の中で勢いのある作品や、旬な作品などを最終結果発表に先んじて受賞作とする「期間中受賞」というシステムを用意しています。
この度、期間中受賞の第1弾として4作品の受賞が決定いたしました。


#壊れた地球の歩き方

出版社:TOブックス
著者:ワナビくんさん

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【あらすじ】
「イコマ、おまえは追放だ」
「わかったよ。出て行けばいいんでしょ?」

天変地異によって文明が崩壊し、モンスターがはびこるようになって二年目の地球。
人類はスキルを手に入れてモンスターに対抗するも、集落単位の生活を余儀なくされていた。

主人公イコマは妬みから狩猟班リーダーのレイジに難癖をつけられ、住んでいた集落を追い出されてしまう。
忙しい生活にうんざりしていたイコマは、渡りに船とばかりに追放を受け入れ、自由気ままに生きるべく村を出た。
イコマの『複製』スキルは劣化コピーしかできないが万能性は高く、サバイバル生活を満喫していたところ、大怪我をした女子高生ナナと出会う。
ナナを助けたイコマは彼女の村に招かれ、食客として共同生活することになった。
が、その村は男子禁制、女性しかいない村だった!

女嫌いの萌え豚転生
~大量の不幸をばらまく筈だったギャルゲーのお邪魔キャラはヒロイン達から距離を置きたい~

出版社:ツギクル
著者:神通力

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【あらすじ】
女は面倒。男同士でつるんでる方が気が楽。そんな女嫌いの男子高校生だった主人公は、ある朝学校に向かう途中、スマホを弄りながらよそ見運転をしていた中年女に撥ねられ意識を失う。
次に目覚めた時、彼は見知らぬ異世界でホーク・ゴルドなる大金持ちの家の子供、それも甘やかされて育ったがためにかなり性格が歪んだ、極度の女好きの肥満児に転生してしまっていた。
いきなり第2の人生を歩むことを余儀なくされてしまった彼は、金や権力に群がる女達を遠ざけ、ついでに美女メイドや美幼女妹、美少女婚約者達からなんとか距離を置こうと足掻き始める。

しかし00年代生まれの彼は知らなかった。この世界が90年代に発売された懐かしのギャルゲー『エレメンツイレブン』の世界であり、ホーク・ゴルドはそのお邪魔キャラであることを。

無駄だと追放された【宮廷獣医】、獣の国に好待遇で招かれる
~森で助けた神獣とケモ耳美少女達にめちゃくちゃ溺愛されながらスローライフを楽しんでる「動物が言うこと聞かなくなったから帰って来い?今更もう遅い」

出版社:双葉社
著者:茨木野

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【あらすじ】
主人公のジークは、獣医として国に仕えてきた。
彼の仕事は国の管理する食用の家畜や、騎士の使う竜や国を守る使い魔の体調を管理すること。
だがある日突然クビを宣告される。
「獣の管理など誰だってできる。高い金を払ってまでお前を雇う必要はない」
「いいんですか、この国大変なことになりますよ。俺がいないと食用の牛は死滅するし、俺が管理していた竜や魔獣たちは制御きかなくなって暴れ出しますよ」
真実を告げたはずが信じて貰えず、さらに国を脅したと濡れ衣を着せられ、国外追放処分をされてしまう。
国を出たジークの元に、かつて助けたことのある子犬が、従者の猫耳美少女を連れてやってくる。
「神獣様を助けたお礼に、ぜひ我が獣人の国に招待したいです!」
普通の犬かと思っていたが、その助けた犬は獣人国では神とあがめられる獣だった。
ジークは神を助けたと言うことで、超好待遇で獣人達の国に招かれる。
元の国での酷い扱いから一転、ジークは獣人達の国で幸せになる。
一方でジークを追い出したことで、国内では彼の宣言通りいう、動物は死滅し、魔獣達は言うことを聞かず、国家は衰退の一途を辿っていくことになっていく……。

モテモテハーレム主人公様が愛している幼馴染の無口ヒロインがモブキャラの俺にだけオシャベリで可愛いんだが

出版社:マイクロマガジン社
著者:八神鏡

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【あらすじ】
あいつと出会って、俺は自分が『モブキャラ』だと気付いた。
幼馴染も、大親友も、義理の妹も、俺が好きになった人はみんなあいつを好きになる。
モテモテなハーレム主人公様に、モブキャラの俺は逆立ちしても敵わないのだ……でも、一人だけ、俺の前でだけ特別な顔を見せてくれる女の子がいた。
しかも彼女は、ハーレム主人公様が一番に愛している幼馴染のメインヒロインだった。
普段は無口だけど、彼女は俺の前でだけオシャベリになる。俺にだけ笑顔を見せてくれる。
彼女は、メインヒロインという立場にいるというのに、モブキャラの俺を好きになってくれたのだ――これは、そんな俺の物語。
メタ視点で物語る、冴えないモブキャラのラブコメである。

以上、4作品の著者の皆様、受賞おめでとうございます!
なお、従来の選考も進行中となっており、一次選考の発表は8月上旬を予定しています。
引き続きネット小説大賞をよろしくお願いいたします。
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