
最新刊の発売日、アニメ放送が4月に決定しました!
異世界居酒屋「のぶ」一杯目
試し読み異世界に繋がった居酒屋「のぶ」を訪れるのは、怠け者の衛兵たちやお忍びの聖職者、水運ギルドのマスターたち。彼らは驚くほど美味い酒や未体験の料理に驚き、舌鼓を打ちながら、つかの間日々のわずらわしさを忘れる。さて、今夜はどんなお客が訪れ、どんな物語が紡がれるのか……。
異世界居酒屋「のぶ」三杯目
古都の冬は寒い。けれど、居酒屋「のぶ」を訪れれば暖かな店内で美味い酒と料理が待っている。衛兵を辞めたハンスはそんな「のぶ」の料理人として修行を始めるが、硝子職人の父親ローレンツは気に入らない。帝国皇帝には"お見合い"の話が持ち上がるが、皇帝は納得ができないでいた……。
異世界居酒屋「のぶ」四杯目
春の暖かな陽が差し込むようになった居酒屋「のぶ」では、昼のランチ営業が始まり「ヒガワリ」の定食を求める声が上がる。そんな中、ある遍歴商人から買った豆が大豆であることに気づいた大将としのぶ。海の向こうにある連合王国について調べるうちに、とある男が「のぶ」の戸を敲く。
異世界居酒屋「のぶ」五杯目
単行本
秋の深まってきた古都で、居酒屋「のぶ」はいつものように営業していた。衛兵に宿屋店員に、スランプ気味の副料理長……今回も様々なお客が居酒屋「のぶ」を訪れる。そんな中、運河の浚渫や商人を招いた晩餐会が計画され、古都という街を見直す動きが活発になってきた。仕事が人と人を結び、疲れた身体が働いた後の一杯を求める。さぁ今晩も居酒屋「のぶ」の暖簾を潜ろう。
このマンガがすごい! comics
このマンガがすごい! WEB にて連載!
著者プロフィール
蝉川 夏哉(せみかわ なつや)
ライトノベル作家。1983年生まれ。大阪出身。大阪市立大学文学部卒。会社勤めの傍ら、Web連載していた小説が書籍化。『異世界居酒屋「のぶ」』で第二回なろうコン小説大賞受賞。同作はヤングエースと宝島社このマンガがすごい!コミックスよりコミカライズもされている。
著者コメント
ごくありふれた日本の居酒屋の扉が、ある日突然異世界に繋がってしまったら? 『異世界居酒屋「のぶ」』は、そんな「もしも」のお話です。美味しいお酒と肴があれば、どんな人でも幸せになれる。一緒に食事をすれば、どんな人とも仲良くなれるはず。そんな想いを作品に込めたらこうなりました。居酒屋のぶを通して異世界の人々と暮らしを覗くような感覚で、飲み物片手に気軽に楽しんで頂けると原作者としてはとても嬉しいです。